新しい気持ち

 

 

つい昨日のこの時間ぐらいに、第一志望の会社から内定の電話をいただいた。

就活を意識し始めたのは今年の1月で、そこから面接行ったりはしてたけど、

結局しんどくて3、4社しか受けなかったし、そのうち2社は選考辞退したので

第一志望以外後がない状態ではあったけど、むしろそれが良かったのかなとも思った。

 

職種はグラフィックデザイナー。勤務地は東京。

なんかいまだにふわふわした心地で、夢みたいだなと思う。

しかも広告を作るらしい。(そこはまあなんでもいいんだけど)

 

昔から強くグラフィックデザイナーになりたかったわけではないけど、

大学一年の頃から一応はそっち方面へ向かうことを意識していたので

(というかそれ以外できなかった)

自分が社会からデザイナーという肩書きを、

しかもそれなりに有名な会社にいただけるとやっぱり嬉しいです。

 

大学時代はいくら依頼を貰っても一向に自信はないままで、

中途半端になってる時期もあったしデザイナーやめようと思ったこともったけど、

それ以外興味あるものも得意なものもないのでしがみついていた。

 

実際就活を意識し始める時期になってから、

自分が同世代でどのレベルの実力があるのかとか、

周りが今何をしているのか、そういうのが何もわからなかったし、

自分がやってきたことがちゃんと将来に繋がっているのかすごく不安だったけど、

 

でも、そもそも美大芸大というフィールドに初めからいない私が

人と同じことをしても仕方がない&勿体無いので、

それ以外のアピールできそうなところをとにかく主張するスタイルを貫いていた。

それをちゃんと汲み取ってくれて、話を聞いてくれる会社で良かったし、

インターンで「ここに入りたいなー」っていう直感を信じて良かった。

 

 

 

大学一年の頃、れもんらいふのデザイン塾に通い始めたあたりの頃、

本気で芸大に編入しようとか考えていたこともあったけど、

千原さんに、「とにかく人と違うことをしろ(奇を衒うということではなくて)」

「課題なんかみんな一緒やから、自分の好きなことをやれ」

「学生のポートフォリオなんかこっちから見たらほとんど大差ないからな」

みたいなことを言われ続けていたので(実際就活の時もポートフォリオはボロカス言われたけど笑)

 

そういう精神性というか、

スキルは正直個人の努力だし後からいくらでもついてくるけど

精神論みたいなのは人から言われないと気づかないことの方が多いので、

その意味で大学の早い段階で千原さんに出会えたのは本当に良かったなと思う。

当時は千原信者だったけど今は自分の意見もちゃんとあるし、成長したね・・

 

 

 

ちなみに今の夢は、大好きな音楽や文章を生み出してくれる人たちに、デザインでお手伝いをして還元することです、

自分の選択が間違ってなかったと思い続けられるように、これからも頑張ります