今年の初め、1月の頃にどんなことを考えてどんな風にいろんなことをやっていたかは記憶が曖昧でよくわからない。
2018年は5月ぐらいまでずっと精神状態が良くなくて、はっきりとしているのは6月ぐらいから、そこからが本番感。
というのも、2017年に引き続いてバカみたいな恋愛脳の私は
わかりやすい沼でずっと足踏みをしていて、
1月とか2月はずっとそこで時間を溶かしていた。
そのあと結局何も残らなくて、それでも何かがあったと思いたいのが3ヶ月ぐらい続いたと思う。
そんなくらい毎日の中で、新しい素敵な力によってちょっとだけ息を吹き返したのだった。結局それも恋愛だったし、もう一生こういう運命なんだと思う。
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夏は、何があったのかわかんないけど革命が起きた。
ミニマリズムは宗教、断捨離は信仰、と今日TLで言ってる人がいたけど、
まさにその渦に取り憑かれて、仙人みたいな暮らしをしていた。
その時期に物も、雑念も、自意識も、余計なものが結構振り切れてリセットされる感覚があった。
私は本当の意味で、自分の”持ち物”は自分で決めるんだということがわかった気がした。
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でも、どんな思想や宗教にハマっても、一人ではそれを維持するのは難しいのかもしれない。
人間は結局寂しいので、人とつながりを感じないとダメになってしまうのだ。
夏の仙人期間に限界がきて、私はちょっとずつ社会につながりを求め始めた。
そこからは今の状態と大して変わらない。でも、確実に成長したし学んだ。
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社会に出ると人がいて、人の中には私に興味をもったり意見してくれる人がいる。
そんな人たちを全員信じるとか、大切にするとか、そういうのは不可能だし何より自分が苦しくなる。
だけど、それも結局自分の持ち物を選ぶということと同じで、
人からの意見だって自分にとって必要だと感じられなければ食べなければいいのだ。
これは都合のいい意見だけを聞くという意味ではなくて、
『この人は本当に私のことを考えてくれているのか?/私にアドバイスをしている風ではないのか?』
みたいな見極めをするということ、その人の意見という顔をしたただの偏見や感想ではないのか、ということです。
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話が少しそれました、
今年は本当に人間関係がしんどかった。
たくさんの人を傷つけたし傷つけられたと思う。
でも、私は人を信じることをやめられない運命だから、
後ろに下がるのではなくて、そのままの立ち位置でバリアを補強する必要があったのです。
強くなりましたね〜