咳をしても一人

という有名な詩を世に出した詩人は天才だなあ〜と

何日時間が経ったかわからない、誰もいない部屋でしみじみと思う

尾崎放哉っていうんですね、かっこつけてるくせに作者の名前を今知る

 

遠く離れた、ケーブルで繋がるあの人は生活に忙しくて

(どこかでみた好きな表現引用)

私はなんにもないからただただ寂しい。

この部屋の空気にも飽き飽き、外に出ても誰も会わないし、でも誘う気にもなれなくて

本を読んで、部屋の中で部屋でないところにいく

 

うさぎはさみしいと死ぬというけど、

生意気なうさぎが、「うさぎは寂しくて死ぬ?死なねえよ 寂しくて死ぬのは人間だけだよ」

っていってる漫画を見たことがある

面白いな〜そうだよねえ本当に

 

でも私がこうやってさみしいという期間はそんなにも長く続かないのだ

10月に入ったら学校も始まって人と会って

毎日何かについて考えて頭もしゃきっとするはず

 

ある人が、私に

もっと素直になれ人生は一度きりなんだから、

嘘をつくことも必要だろうまっとうな人間なんてなにを持ってまっとうとしているのか、

自分が思うように生きればいいんだよ

なにも気兼ねしたり遠慮したりすることはない

社会や自分の周りの人の価値観と自分を比べて卑下する必要はない

ということを語ってくれた

 

そうやって生きたい〜私だって〜

なにがそんなに私を縛っているのだろう

縛っているものなんてないけど私を動かす何かがないだけなのかも

何かをしたい何かに没頭したい何かに憧れたい

新しい人と出会いたい

どこか、家族とか周りの人を悲しませたくなくて

普通に妥当に無難に生きるべきなんだって考えてる

私はなにがしたいんだろう〜。

 

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